こんにちは、院長GOです。
今年は寒いですね。
積雪量が多い上に例年より寒いので、
雪が溶けずに山のようになっています。
いやぁ、春が待ち遠しいです。
2月はセミナーや講習会ばかり受けています。
前回報告したDr.マクロフリンセミナーに引き続き、
2月9日に大阪で行われました日本臨床矯正歯科医会学術大会に、
11日と12日には東京で行われましたDr。フラッターの機能矯正セミナーに参加しました。
学術大会では、東京歯科大学矯正科准教授の茂木 悦子先生の講演を聴いてきました。
矯正治療の長期経過症例を何例も見せていただき、
矯正治療後も長期的に患者さんを見続ける事の大切さを改めて感じました。
Dr.フラッター先生の機能矯正装置のお話は、
通常の矯正治療を受けるのが難しい幼児期と、
舌や唇、頬の力の影響が強い小学校低学年の患者さんには
治療方法として有効だと思いました。
オーストラリアで機能矯正装置専門で開業されているだけあって
考え方がずいぶんと違うなあと少しカルチャーショックを感じました。
ただ矯正治療をするのではなく、
矯正治療が終わった後の長期的なメインテナンスも大事で、
それは、患者さんの人生に寄り添うように見続けていく、
そう考えると、私達の歯並びの治療は
患者さんの人生を変えてしまうくらいとても重要で、
責任のある仕事だと思います。
患者さんのきれいな歯並びと笑顔を
いつまでも見守っていけるような病院にしていこうと
新たな気付きを体験した今回の学術大会と講演会でした。